働き方改革とかテレワーク、それに在宅勤務など、いま働き方がどんどん変わってきてますよね。
働き方がどんなに変わっても変わらないのが「会社を辞めたくなる」という気持ち。
僕は入社以来30年を超えて同じ会社で働いていますが、何度となく会社を辞めたいと思ってきました。
でも辞めていません。
辞める勇気がないとも言えるかもしれませんが、辞めるよりも辞めない方が自分にメリットがあったのは確かです。
今回は、仕事で嫌なことがあったらすぐに会社を辞めようと思ってしまうあなたに「ものすごく会社を辞めたいと思った時に試してほしい3つのこと」をお届けしたいと思います。
会社を辞める前に少しだけ自分を試してみませんか?
食べたかった美味しい物を食べる
ものすごく「会社を辞めたい」と思ったら美味しい物を食べてみませんか?
すでに知っているかもしれませんが、美味しい物を食べるということは、不思議と疲れを癒してくれます。
不思議なのですが、本当に疲れを忘れさせてくれます。
失恋など悲しい思いをした時の対処法としても有効な手段なようですし、いつもは食べられないような高価なスイーツをゆっくり時間をかけて楽しみながら食べるとより効果的のようです。
疲れの癒し効果はいつもよりも2〜3倍に感じる場合もありました
あくまでも自分の経験上の話です。
定時で仕事を終わらせてすぐに帰宅する
軽度な会社やめたい病なら一週間定時上がりを続ければだいぶ改善できるはず。
これも自分で経験したものです。
しかし、自分に与えられているタスクや上司や部下、同僚の視線が許しているかが気になり睡眠不足になってしまう可能性もあるのでご注意してください。
定時で仕事を終わらせるようにできますか?
ここで一つ問題なのは、一日の仕事が終わらないのに定時になった途端帰ることができますか?
仕事が途中でも定時になったから帰るということは勤続30年の僕にもできません。
できる人っているのかなぁ・・・
それならどうする?
それは、一日の仕事量を予め決めておくしかありません。
一週間です。
月曜日から金曜日までのやるべき仕事を決めておき、きちんと定時で帰れるようにしておきましょう。
有給休暇を3日間以上連続で取得する
有給休暇を取得しにくい、取得できない人もいらっしゃるかもしれませんが、そこはなんとかがんばって取得してください。
一日じゃダメです。
体は少しだけ休まりますが、会社を辞めたいという気持ちはなかなか治りません。
せめて3日。
少なくても3日連続して有給休暇を取得してください。
できるなら、週末もくっつけて5日間連続して休むことができれば会社を辞めたいという気持ちはだいぶ治ってくるはずです。
5日間仕事を休むと体も心も休ませることができるし、うまくすれば5日間の休み明けからは今までと違い目の前の仕事に集中できる自分になっているかもしれません。
でも、せっかく取得できた有給休暇や5連休でも休み方を間違えたら休む前よりも体調を崩してしまう可能性もあります。
長期間の休暇は何に気をつければいいの?
せっかく取得できた有給休暇なのに毎日食べて寝てましたというだけだとしたら、それは無駄な休暇だったというしかありません。
なぜなら、毎日ダラダラとした生活を続けても体は休まらないのです。
では、せっかくの長期休暇をどう過ごしたらいいか?ということですが、僕だったらこんな感じに過ごします。
- 早寝早起きで規則正しい生活をする
- 一日3回しっかり食べる
- 毎日軽い運動をして気分転換をする
- 読書などで気持ちをリラックスさせる
- 入浴を工夫してリラックス効果を上げる
- 熟睡を心がける
ザックリこんな感じです。
だけど、これらは長期休暇の時にやることじゃなくて、普段からやっていくことですよね。
簡単なことだから毎日できている人もいると思います。
だけど、できない人もいるんですよね。
簡単なことなので忘れてしまうのですかね?
早寝早起きとか、一日3回しっかり食べるとか、気分をリラックスさせることなんて簡単なことでしょ?
簡単なことは忘れやすいですよね!
ものすごく会社を辞めたいと思った時ほど試してほしい
会社を辞めたいって思うことは普通のことなのです。
だって、会社大好きって人は見かけないですよね?
それに、僕だって30年以上勤めている会社で何百回も、数千回も「もう辞めたい」って思ってましたから。
安心してください。
会社を辞めたいって思ってる人はあなただけではありません。
50歳を過ぎてから会社を辞める、転職するって不安や心配だらけだし、会社を辞めるだけも色々あり過ぎて力尽きそうですよね。
だから、会社を辞めたいって思った時こそ 美味しい物を食べたり、平日もアフター5を楽しんだり長期休暇でリフレッシュしてください。
それでも会社を辞めたくなったら
今回は3つほど掲げましたが、自分で考えればまだまだやり方はあると思います。
もし、自分で思いつくことができれば、それを実行して自分自身を休めてください。
体も気持ちも落ち着かせてゆっくり休んでください。
ゆっくり休んだ後も会社を辞めたいという気持ちが変わっていなかったら、その時は会社にさよならしましょう。
自分らしく仕事ができる会社は今の会社じゃない。
自分を必要としてくれる会社を探しましょう。