仕事、上手くいってますか？
上手くいくか、いってないかの判断は難しいところだけど、仕事をするからには上手くいかせたいですよね。
これってほとんどの人がみんな思ってると思います。
昔からよく「仕事はチームでやるもんだ」と団塊世代の元上司に言われ続けて仕事をしてきましたが、このチームというのが実は非常に厄介な存在なのです。
何が厄介かというと、チーム全員の協力や一人ひとりの努力で仕事を成功させている中で、必ずひとりくらいは「俺様のお陰だ」と上司や会社に猛アピールする人っていますよね。
そういう「俺様のお陰だ」って口にするような人間に限って自分で仕事をしない、それにできない。
自分でやらないからやってくれる人を探して「仲良くしよ〜」なんて近づいてくる・・・・
僕も随分やれました。
ほとんど僕が作り上げた仕事でも、さも自分が全て指示してやらせたかのような口調で上司に報告する・・・
こんなことが繰り返されたからなのか、元々の自分の性格なのか、それから僕は社内でも誰とも仲良くならない一匹狼になることを決めました。
マネージャー この時は、成績上位でも潰されるなんて思ってもいなかったのです。
仕事はコツを覚えれば一人でもできる
一匹狼になると決めてからはそれまで以上にがんばり、早出や残業もどんどんやって仕事量を増やして成果を上げ続けました。
当時の上司（団塊世代の上司）には色々と注意されましたけどね。
個人プレーすぎるとか。
その時はその上司なんて「どうせもうすぐ定年なんだし、これからは自分で仕事して自分の道を切り開いていくしかない」と心に誓ったのをいまでも覚えてるなぁ。
この時は、これが正解だと思っていたし、会社で一匹狼でやり抜こうと気取っていた頃だったかもしれません。
マネージャー 数年後に失敗するのにね！
サラリーマンには一匹狼になる時も必要
ここまで書いてきて、なんか一匹狼って悪いイメージがありそうですけど、そんなことはありません。
ほとんどの人が学校を卒業してから社会人、サラリーマンになる。
サラリーマンになったらチームで動き、いつでも仲良く共同作業ってことを守らせる会社や上司もいるかもしれないけど、それだけじゃダメなんですよね。
自分で計画して自分で実行する。
そして競争して勝ち抜いていく。
これは絶対に経験しておいた方がいいと思う。
ただ、気をつけなくてはいけないことがいくつかあります。
- 天狗にならないこと。
- やり過ぎないこと。
- 周りの人を認めること
これだけは絶対に忘れてはダメ。
- 俺は仕事ができる。
- 俺って凄い
- みんなだらしない
自分を見失ってしまうと、本当に嫌なヤツになってしまうので、ここは本当に気をつけてくださいね。
マネージャー 何を隠そう自分は本当に嫌なヤツになってた頃があります。
一匹狼になれるなら仲間も作れ
サラリーマンには本当にたくさんのタイプの人がいます。
同じ会社で30年以上働き続けていますが、社内でも数え切れないほどみんな性格が違います。
今回の話なら、一匹狼になれる人もいれば、すぐに群れたがるタイプの人も沢山いる。
で、サラリーマンとして勝ち抜いていきたい、絶対に出世したいという人なら絶対に仲間を作ってください。
そして、仲間が何かつまずいた時は必ず助けてください。
それがいつの日か絶対に自分に帰ってきますから。
マネージャー 僕の言いたいことは分かりますよね？
でもね、助け過ぎてはダメです。
分かりますよね？
社内競争はまさに下克上です。
相手がどんな手段で戦ってくるかわからないのです。
マネージャー 僕はこの辺でも随分失敗しました！
よく聞いてください
いいですか？
よく聞いてください。
サラリーマンとして働くことを決めたなら想像を絶するようなことが沢山おきます。
出世、競争、人事異動、部署廃止、ボーナスカット、給料カット、リストラ、転職、倒産・・・・
本当にいろんなことがあります。
それでも、何があっても自分は勝ち抜いていかなければなりません。
生き抜いていかなければならないのです。
独り身で借金もない。出世もしたく無いということなら話は別ですが、結婚して子供を授かり自分の家を持つまでになったら失敗は許されないのです。
分かりますよね。
会社で成功するには？
会社で成功するということは、一言で言えば出世に繋がるのかもしれない。
マネージャー 出世だけじゃ無いけどね。
でも、孤独じゃダメなんです。
一匹狼では所詮一人きりです。
いくら上司でも、一人じゃ部下を纏められないし、会社の力を強くできない。
一人ひとりの力は強くしなければダメだけど、組織力には絶対に敵わないですから。
これからも働く環境はどんどん変化してくると思いますが、トップを目指してがんばりましょう！
