ちょっと頑張れば出社できるけど、なんだか体がだるい。
昨日飲みすぎて頭が痛いし気持ちも悪い。
こんな理由で会社を休んでいませんか?
有給休暇とは、簡単に説明すると、会社は休むけど働いたこととしてその日の給料をもらえることで、このことは労働者を守る労働基準法の中で決められています。
一年間の有給休暇は、僕が今勤めている会社では20日/一年間あって、最大2年間貯めることができます。
つまり、一年間で一日も有給休暇を取得しなければ最大で240日間有給休暇を使うことができます。
多くの場合は全日消化して退職日を迎える人も少なくありません。
これは僕が今勤めている職場の場合です。
そんな有給休暇ですが、会社は計画的な取得を推奨していますが、そんなことはお構いなしにある日突然、しかも仮病で有給休暇を申請して会社を休む人も少なくありません。
確かに有給休暇は本人の自由に取得することができますが、休み方次第で職場の仲間に迷惑を掛けてしまったり、チームワークを乱す原因になったりしまいます。
そこで今回は、有給休暇取得の仕方で損する人と得する人の違いをまとめてみます。
有給休暇は自分の都合に合わせて取得して良いんじゃないの?
当日の有給休暇届けは仮病?
有給休暇はサラリーマンにとって本当にありがたいものです。
なぜなら、職場のみんなが頑張って働いているとき、家でゴロゴロしていても、夕方までずっと寝ていても、一日中酒を飲んでいても、一人で映画を観ていても、働いていた事にして給料を貰うことができるのです。
まぁサラリーマンの殆どが取得しているものなので、そのありがたさは徐々に薄くなって”当然の権利だろ”と思ってる人もたくさんいらっしゃいます。
そんな有給休暇の取得方法は、本来事前に申請をして許可をもらってから当日を迎えるのが普通の流れになります。
しかし、僕も20〜30代の頃よくやったのは、有給休暇を取得してから申請書を提出する、つまり計画無き取得を今まで数え切れないくらいやってきました。
どうしてそうなったかって?
それはどうしても出社できない理由があったからなんです。
昔の上司は寛大で、だいたい許してくれました。
今考えてみればほぼ仮病だって分かっていたと思います。
それで、自分が何度もやってきたことなので分かるのですが、当日の有給休暇取得って80%くらいは仮病なんですよね。
最近はまったくしていませんが、職場で時々やってる人が未だにいます。
コロナウィルスの影響で失業者がどんどん増えている中なのに、すごいです
事前の有給休暇取得の申請で得する人とは?
職場の仲間に迷惑を掛けないように事前に有給休暇の申請をする人は長いサラリーマン生活の中で得をします。
例えば、事務のおばちゃんが旅行に行ったときにお土産を買ってきてくれるとか、バレンタインデーのときに他の人とはちょっと違うチョコレートを貰うことができるます。
それに、誕生日プレゼントなんかもこっそりと届く可能性もあります。
有給休暇取得後に申請する人は損します
事前に有給休暇を申請する人は、長いサラリーマン生活の中で色んな得を積み重ねていきますが、仮病で当日有給休暇を取得してから申請する人はいつまで経っても損することばかりです。
ここのところは細かく説明しなくても分かると思いますので割愛させていただきます。
有給休暇取得の申請を出すだけのことで徐々に変わってくる仕事の立ち位置
さて、そろそろまとめになります。
今回のテーマは、有給休暇の申請をいつするかによって得する、損するって説明してきましたが、本当のところはここです。
事前に申請を提出する人は出世するし、後から申請する人はずっと平社員の確率が高いということです。
あっさりと書いてしまいましたが、これは本当のことです。
私が30年以上同じ会社で見て、そして感じてきたことなのですが、有給休暇取得の申請で事後処理ばかりの人は誰一人重役に着いていません。
僕もその一人です。
僕は、有給休暇取得申請なんていつでもいいだろって考えで、気が向いた時は事前に申請していましたが、殆どは事後報告で、仮病で取得したことも何度もありました。
今の僕なら落ち着いてすべて理解できます。
僕が出世する訳ありません。
もしできるとしたら出家だけです。涙涙涙
いまは普通の生活すらできない大変な時です。
もし今も正社員でいられるなら一生懸命頑張ってください。
がんばれば報われることもあります。
がんばりましょう。