こんにちは、マネージャーの斉藤です(^_^)
「二級造園施工管理技士の試験って難しいの?」「どういう勉強したらいいのか、勉強方法が分からない・・・」と悩んでいませんか?
今回は、二級造園施工管理技士試験を初めて受験するあなたに向けた勉強方法を公開する記事になります。
今回の記事はこんな方におすすめです!
- 二級造園施工管理技士試験を初めて受験する人
- 二級造園施工管理技士試験の難易度を知りたい人
- 二級造園施工管理技士試験にどんな問題が出題されるか知りたい人
- 二級造園施工管理技士試験を一回で合格できる勉強方法を知りたい人
二級造園施工管理技士の資格は絶対に欲しい。
すぐにでも欲しいから、絶対に一回で合格したい
話に聞くと、実は簡単そうだから、楽して合格したい
と、いろんな思いはありますが、実際に試験対策の勉強を始めるとややこしい問題が多くてスムーズな勉強ができないことがあります。
でも、ご安心ください。
この記事を最後まで読むことで、二級造園施工管理技士試験に一回で合格できる可能性がグッと近づいてくるのを実感できます。
是非参考にしてください!ショートコード
造園はすごい
街並みというのは、人が心地よく生きていくための空間。
その空間を創るのが造園工事。
造園は社会人になる前まではまったく気にしていませんでしたが、仕事をするようになったり、家族や子供をもつようになってから凄く身近に感じるようになりました。
造園工事は、人が快適に生活するための空間創りであったり、和みを与えてもらえるスペースなんですよね。
造園工事は、人が生きていく上で最も素晴らしい空間を作る仕事だと知っていましたか?
そして、その空間をより快適に、より安全に作り上げる工事の責任者が造園施工管理技士なのです。
気持ちが入ってしまい話が長くなりましたが、とにかく造園って素晴らしいです。
キレイに整備された街並みや公園は適当に作っているのではないのです。
工事現場では人命を失う事故もあります。
あってはならないことなんです。
そういったことからも、二級造園施工管理技士の資格を確実に取得して、安全に、より良い空間を作り上げましょう。
二級造園施工管理技士の試験は難しいの?
二級造園施工管理技士は国家資格です。
講習を受ければ合格できるということはありません。
公正な試験を受けて合格した人だけが二級造園施工管理技士になれるのです。
ここで、難易度を具体的に表したかったのですが、どこを調べても良い資料がないので、合格率を参考に見てください。
<学科試験> 平成28年度:50.4% 平成27年度:59.8% 平成26年度:55.8% 平成25年度:51.3% 平成24年度:44.9% | <実地試験> 平成28年度:39.5% 平成27年度:39.5% 平成26年度:44.1% 平成25年度:39.7% 平成24年度:21.7% |
二級造園施工管理技士試験の合格率
合格率をみると、決して簡単でもないし、かといってそんなに難しくもないように思えます。
考えすぎないことが一番です!
でも、ボクは知ってます。
二級土木施工管理技士試験は、一生懸命勉強すれば誰でも一回で合格できる試験なのです。
とにかく前向きに取り組んでいきましょう。
独学でも十分合格を目指せます!
どんな問題が出るの?
二級造園施工管理技士の試験は、一次試験(学科試験)と二次試験(実施試験)に別れます。
それぞれ説明します。
一次試験の出題内容は?
一次試験は学科試験のことで、40題出題され、四肢択一で全問を解答します。
出題の内容は、造園工事に必要な一般知識について出題されますが、範囲が広いので早めの対策が合格のポイントになります。
具体的に説明しますね!
造園工事に必要な一般知識ということなので、そんなに難しいことは無いかな?と思いましたが、思いの他範囲が広異のです。
学科試験は以下の10科目になります。
科目を見ると凄く難しそうだけど、実際の問題を見ると”あっなんだ! このことか!” となりますのであまり気にしないで大丈夫です。
それに、40問の解答で60%(24点)以上で合格圏内になります。なので事前の対策をしっかりやることがポイントになります。
二次試験の出題内容は?
二次試験は実施試験のことで、大きく分けて経験記述試験と造園資材、植栽施工、施工管理について基本的なことと実務的なことが出題されます。
一次試験と二次試験の違いは、四肢択一か記述式かということです。
それと、一番厄介なのは経験記述。みんな”作文”といってるヤツですね。
二級造園施工管理技士試験 合格のポイントは?
経験者のボクから申し上げます。
経験記述が試験の合否を左右します!
本当です。
経験記述対策ができていれば安心して過去問を何度もやりながら覚えることで、確実に合格を目指すことが可能になってきます。
二級造園施工管理技士試験を一回で合格できる勉強方法とは?
二級造園施工管理技士試験に合格するには、学科試験と実施試験に合格しなければなりません。
一番確実に合格するには学科試験を前期で合格して、後期に実施試験だけ受験する方法ならば集中して合格を目指せます。
多くの人が前期、後期に分けて受験すると思いますが、ボクのオススメは、後期の一日だけで学科試験も実施試験も受験するやり方です。
しかも一回で合格するやり方です。
それは、実際に受験して分かったことなのですが、学科試験と実施試験の勉強範囲は同じで、ちょっと大変だなって思ったのは経験記述対策だけ。
事前の対策次第で後期一日の試験でも十分合格を目指すことが可能なのです。
ということで、二級造園施工管理技士試験は、後期一日だけで合格するための勉強方法をお話しようと思います。
んっ?
そんな無茶なことできないって?
もう少しボクの話を聞いてください。
勉強は2ヶ月間を目処に計画しよう!
二級造園施工管理技士試験の勉強方法の多くは、まず学科試験の過去問から始めると思います。ボクもそうでした。
しかし、ボクはこのやり方で失敗したと思っています。
なぜなら、答えのない経験記述の対策を後回したため考える時間がなくなり、試験までの3日間は一日20時間近く経験記述の対策をした苦い経験があるからなのです。
経験記述の対策を2か月前から始めることで、試験当日までには対策が十分できるので、余裕をもって学科試験対策として過去問に向かい合うことができるので、落ち着いて一つひとつを覚えることができるのです。
ただひとつ問題があります。
甘い誘惑に勝てるのか?ということです。
二級造園施工管理技士試験合格の一番のポイントは経験記述の対策なのです。
これを試験の2ヶ月前から始めて1か月もしないうちに完成してしまうと、学科試験の対策に入る前に気が緩んでしまい、勉強のリズムを乱してしまうのです。
そうなると、完璧に作り上げてない経験記述の文章が「あっ、このことも付け足そう」とか「この文章ちょっとおかしいかな?」って、どんどん・・・どんどん気になってグシャグシャになり、結局最後の一週間は寝ないで作文作りになってしまうのです。
なので、集中して勉強できるように、学科試験は下期に実施試験と同じ日に受験するようにしましょう。
一日に学科試験と実施試験を受験するメリットは?
最後にこれだけいわせてお伝えします。
午前中に学科試験、午後に実施試験と一日中試験だと嫌になる気持ちは分かります。
ですが、試験のための勉強時間は学科試験を前期、実施試験を後期に受験するのと比べると約半分に短縮することができます。
それに、学科試験と実施試験が共通する学科(造園資材、植栽施工、施工管理」を同じタイミングで勉強することで、効率よく覚えることができるので、より一層合格に近づくことができるのです。
でも、これには甘い誘惑に負けない心と、一回で合格するぞ!という強い気持ちがなければ必ず失敗します。
ここは一日で学科試験と実施試験を受けるデメリットね!
なので、一度の試験で合格を目指すなら、2か月間を本気でやり抜いてください。
それができれば良い結果が必ずやってくるはずです。
あなたならできます。
一発合格目指して頑張りましょう!